ランチは大抵買ってきてオフィスで食べる派です。
でも今日は急に唐揚げが食べたくなり、居酒屋ランチに行ってきました!
おばさんは割りとお一人様ランチは平気です。というか外で食べるときは一人の方が多いです。コミュ障ゆえ、他の人をお誘いできない&誘われることもあまりないのです。(書いててちょっと悲しくなってきた)
カフェとか蕎麦屋とかファーストフードとか喫茶店とか、一人で行けるお店は増えてきたのですが、居酒屋ランチはなんとなく大人数で行くイメージがありました。でも今日は唐揚げのために思いきって一人で行くことにしました。居酒屋の唐揚げって美味しいですよね。
まずは居酒屋が何軒か並ぶ通りに行きました。数年前に会社の同僚とランチに行ったことのある居酒屋があったからです。地下にある店なのですがその店の前に行ってみたところ「ランチ営業中!」とかランチメニューとかの表示がなかったため、入るのをためらってしまいました。階段降りてって開いてなかったら悲しいなぁと思ってしまって。悩んでる間にOLさんぽい二人連れが階段を降りていきました。あ、やっぱりランチやってるんだと思って、彼女たちのあとから降りようと思ったのですが「三人連れと間違えられたらどうしよう…」「お二人様の後ろでお一人様と呼ばれるのはちょっとツラい…」などと、おそらくコミュ障ならではの無駄な自意識過剰に襲われてしまい、結局その店は諦めました。
少し歩くと、歩道脇にランチメニューの立て看板が出ていました。お目当ての唐揚げ定食もあります。よしここにしようと決めたのですが、その店が何階にあるのか書いてありません。店の名前は書いてあったので、それを記憶して、入り口はどこかしらとうろうろしました。結局頭上の看板を見つけて階数を確認し、エレベーターに乗ってお店へ向かいました。
お店について中に入ったのですが、お店の人がいなくてまた入口でうろうろしてしまいました。入口付近のお客さんと目があっちゃったりしてなかなか気まずい状況です。しばらく待っても変わらなかったので思いきってお店の奥へ歩いていったら、お店の人に見つけてもらえてカウンターの席につきました。
不安だった注文は、決まった頃に振り返ったらお店の人がいたのですぐに注文できました。
スマホをいじりながら待っていると、隣の人の料理が運ばれてきました。「伝票、ここ置いときますね」と聞こえたので、フムフム帰るときは伝票を持っていけば良いのだなと学習しました。
しばらくして自分の料理も運ばれてきました。期待した通りの美味しい唐揚げでした。食べ終わったところで伝票がないことに気づきました。キョロキョロしましたがお店の人も見当たりません。時々どこかのテーブルでピンコーンと呼び出し音が鳴り「はい、ただいまぁ」という声が聞こえたので、自分の席でも探してみたのですが、見つかりません。
仕方がないので席を立ち、帰り支度をしてから店員さんを探してまたまたうろうろしました。店員さんが通りかかったので「伝票がないんですけど…」と聞いたら「あ、はいはい」とレジへ行ってしまったので慌てて後を追いました。レジ前にはおそらく「ご自由にお持ちください」の飴が置いてあって、欲しかったのですが勇気が出ず、もらえませんでした。そうしてお金を払って店を出ました。
結局、この店のシステムは良くわかりませんでした。店に入ったら案内を待つのか待たないのか、注文するときはボタンで呼ぶのか声をかけるのか、伝票はあるのかないのか。でもとりあえず行ってうろうろしてればなんとかなるということがわかりましたし、他にも食べてみたいメニューがあったので、また行ってみたいと思います。
きっとこうやって馴染みの店が増えていくのでしょうね。