コミュ障でめんどくさがりなおばさんが色々挑戦してみた

挑戦するまでのハードルが高いのでなかなか更新できない可能性大

コミュ障でめんどくさがりなおばさんが小学校の保護者会行ってきた

4月…クラス替えの時期ですね。
年度始めということで、小学校・中学校では保護者会が開かれました。
保護者会と言えばたくさんの人が集まる場所…私は苦手です。
子供の学校での様子を垣間見たり、先生のお話を聞いたり、他の保護者さんの話を聞いたりするのは大歓迎なのですが、それ以外のどうしたらよいかわからない時間が、ものすごく憂鬱。

特に今は小学校の方が憂鬱です。
6年間同じ学年で過ごしていれば、顔見知りの人はたくさんいるし、一対一で会ったときにお話できるような人も何人かはできます。
でも、集団で話している中に入っていけるようなコミュニケーション能力は私にはないのです。
あと、記憶力の悪い私は、保護者さんの顔はわかってもお子さんに関しては何にも(性別も)わからないということが多いので、お子さんの話題で会話を振るということが出来ないのです。
結果、とりあえず挨拶だけして横を通りすぎたりとか、話が盛り上がってるところには挨拶も迷惑かなとか考えてしまって、こそこそと隅っこを通ったりして、ほんとに、なんか、いたたまれない状況です。

仕事を理由に欠席しちゃおうかとも思ったのですが、担任の先生が今年他の学校から来た先生だったので、会っておきたいと思い出席してきました。

というわけで、今回のハードルは5つ。
  • 仕事の休みを取る
  • 始まるまでの時間
  • 役員決め
  • 自己紹介
  • 帰るまでの時間

第一のハードル【仕事の休みを取る】

これは幸い急ぎの仕事がない時期だったので、二日続けての午後休もあっさりとれました。
でも、日程を把握したのが始業式にもらってきた手紙、つまり4日前だったので、急な申請になってしまい、ちょっと言いづらかったです。
3月の時点で予定表はもらっていたはずなので、早めに申請しないとなぁ。

第二のハードル【始まるまでの時間】

普段は授業参観の後に保護者会があるので、参観後、保護者会が始まるまでの10分ほどが一番いたたまれない時間です。
今日は保護者会だけだったので、時間ギリギリに行って、すれ違った知り合いには挨拶だけして、ささっと席につきました。
お隣さんは顔だけ見覚えのあるお母さんだったので、当たり障りのない話を少しだけしました。
と言ってもほんとに当たり障りなかったかは私にはわかりません…。
「机、随分高くなりましたね~」などと言う話を2,3したのですが、雑談てこんな感じで良いのでしょうか?
正解がわからない…。

第三のハードル【役員決め】

これは既にノルマはこなしていたので、今回は対象から外れていました。
なので、くじ引きの様子を見てただけでした。

第四のハードル【自己紹介】

今回たまたま端の席だったので「どっちから始めるか、じゃんけんで決めましょう♪」という担任の言葉でじゃんけんをするはめに、しかも勝ってしまったので、先か後かを選ばなくてはいけないはめに。
あまり目立ちたくなく、かつ優柔不断な私にはどちらも結構疲れました。
そして自己紹介。
皆さん笑えるお子さんエピソードも交えて、お話ししていました。
私もあれ話そう、これ話そうと考えていたのですが、結局考えていたことの3分1くらいしか話せませんでした。

第五のハードル【帰るまでの時間】

保護者会が終わって帰るまでもいたたまれない時間です。
まだ新年度始まったばかりなので、掲示物もなく、じゃあ帰ろうかなとふと教室を見たら、あちこちに人の塊が出来ていました。
後ろ姿で人を見分けるスキルはなく、例え知り合いを判別できたとしても話の途中に加わる勇気はなく。
そそくさと教室を出て帰ってきました。
他に帰ってる人は誰もいなくて、学校前のコンビニに寄って出てきたときも校門付近には誰もいなかったので、あぁ、まだ皆教室でお喋りしてるのかしら…などとついつい考えてしまいました。
もちろん、私より先に帰った人もいたとは思うので、たまたま帰りに人に会わなかっただけだと思うのですが。
子供のための学校なんだから、別に自分の人付き合いで悩む必要はない!と思いつつ、他の人のことを気にしてしまう自分の思考が嫌です。

先生は親同士の親睦をと言うけれど

今回の保護者会で、担任の先生は「保護者の皆さん同士で情報交換して…」とか「親睦を深めて…」などということを、3,4回言っていました。
先生の気持ちはわかるし、そういう気遣いもありがたいとは思うのですが、そう言われて情報交換できるような人は6年の間にとっくに情報交換できるネットワークを築いているんだろうなぁと思ってしまいました。
言われてできるくらいならとっくにやってるよ!
ただ、保護者の人付き合いまで先生に何とかしてもらおうというのはさすがに何か違うと思うので、これはもう自分の問題として、諦めるなり、努力するなりをしていかないと。と思っています。