行くことになったきっかけ
テレビの旅番組が好きです。
見ていると、行きたいお店や名所がたくさんあって、一応メモを取っておくのですが、なにしろめんどくさがりなものでほぼ行ってません。
ある番組で、江ノ島の生しらすを紹介していました。
今まで食べたことがなかったのと、江ノ島の方に友人が住んでいるのを思い出して、彼女のいるLINEグループで「生しらすを食べてみたい」と送ってみました。
そしたら「生しらすはちょっと苦味があって好みが別れる」と言われ、一度テンションが下がりました。
でも「釜揚げしらすは美味しいよね」という話しになって、結局「どっちでもいいからしらす丼を食べよう!」ということになりました。
行くまで
家から江ノ島までは約2時間かかります。
目的はしらす丼ですが、せっかくだから少し観光もしようということで、お昼より早めに集合することにしました。
幸い電車はほぼ座っていけました。
前日に本屋をうろうろして電車の中で読む文庫本を選んでありました。
最近、本は実用書ばかりだったので、久しぶりにじっくり小説を読むことができて、それはそれで楽しい時間でした。
生しらすを食べた
早い集合だったので、ランチのお店はまだほとんど営業していませんでした。少し様子を見がてらブラブラ歩いていたら、整理券を発行しているお店があったので、もらっておきました。
時間までブラブラを続けました。
買い食いしたくなるようなものがたくさんありましたが、お昼のために我慢しました。
時間になってお店に行ってランチを食べました。
気になっていた生しらすは小鉢で注文し、三人で分けました。
「好みが別れる」と聞いていたので、食に関しては結構保守的な私は不安があったのですが、ほとんど苦味も感じず、とても美味しかったです。
神社に参拝した
土産物屋を覗きながら坂道を登り、江島神社へ行きました。
エスカーというエスカレーターがあって気にはなったのですが、まあ、階段でも行けるだろうと階段を上っていきました。(後で後悔しました)
まずは辺津宮へ。
友人の一人が結構長い時間手を合わせていたので「長かったね」と言ったら「お願い事をするときにはどこから来た某ですと、住所と名前を伝えないといけないらしい」と教えてくれました。
確かに、以前ご祈祷を受けた時は神主さんが住所と名前を読み上げていました。
すぐ近くに茅の輪くぐりの行列があったので並んでくぐってきました。
くぐる順序は図に書いてありました。
交差する部分があるので、若干渋滞になっていましたが、無事くぐることができました。
その後「御朱印はこちら」の看板を見つけ、御朱印をいただいてきました。
それからまた階段を登り、中津宮へ。
そしてまた登り、頂上へ。
この日はとても天気が良く、海も良く見えました。
頂上で甘酒やソフトクリームで一休みして、今度は奥に向かって階段を降りていきました。
膝の痛みがひどい
この時、膝に痛みを感じてしまったのです。
前にディズニーシーで歩きすぎた後2,3日膝が痛くなって駅の階段を下りるのに一苦労したのですが、その時と同じ痛みです。
駅ではエスカレーターやエレベーターも使えますが、ここには階段しかありません。
お土産屋も並んでいたのですが、ざっと見ることしかできず、友人の会話にも上の空で答えることしかできず、とにかく痛みに耐えながら歩きました。
奥津宮と竜宮にお参りして、岩屋まで行くかもと来た道を戻るか相談したのですが、ここまで来たら一番奥まで行ってみようと、先に進むことにしました。
ここからの階段がまた、急で狭くて…。
一段ずつ足を揃えて降りればまだましなのですが、後ろから人が来ているのでそういうわけにもいかず、我慢して降りました。
岩屋へ向かう平らな通路に出たときは広がる海の解放感も相まって、心底ほっとしました。
岩屋は近くまで行ったのですが、結構行列になっていたためあきらめ、海の方へ降りてみることにしました。
そこに船の案内板があり、でも時間や金額などは書いてなかったので運行しているのか謎だったのですが行ってみたら行列ができていたので並びました。
大人は確か400円。
結構なスピードで岸へ向かっていきます。
途中で窓の外を見たら海面が斜めに見えていてビックリしました。
酔いやすいと言っていた友人も酔う前に到着しました。
行ってみてどうだったか
衰えてるなぁと…。
なんというか、体力自体はまだ余裕があったのです。
そんなに疲れは感じなかったのです。
でも膝が耐えきれなかった…。
子育てが一段落ついて、これからおでかけしよー、とか思ってたけど、甘くないです。
運動不足が一番の原因だと思うのですが。
若者の皆さん、動けるうちに色々行っといた方がいいですよ、と、おばさんからのアドバイスです。
江ノ島自体はとても良いところでした。
帰ってきてから改めてネットで情報を見ていると、結構見落としているスポットがあったので、また改めて丁寧にまわってみたいなと思いました。
その時は絶対エスカー使います。