コミュ障でめんどくさがりなおばさんが色々挑戦してみた

挑戦するまでのハードルが高いのでなかなか更新できない可能性大

コミュ障でめんどくさがりなおばさんが電車でこんにゃくパーク行ってみた

行くまで

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年々、外出が億劫になっていくおばさんです。

今年の夏休み、特に旅行の予定は立てていなかったのですが、日帰りで前から気になっていたこんにゃくパークへ次男と二人で行くことにしました。

目的はもちろん、こんにゃく料理食べ放題!

あと、足湯!

 

ネットで調べると車で行くのが楽そうです。

しかし、私は長距離&知らない道の運転が苦手…。

想像するだけで怖くなってきてしまいます。

仕方がないので電車で向かうことにしました。

電車だと片道およそ3時間。

長い道中ですが、寝ててもいいし、暇潰し用のゲームと本も持って、準備万端で出発です。

ルートとしては、東武東上線で小川町まで行ってから八高線。と、JRで大宮まで行って高崎線。の候補がありました。

次男の「大宮は混んでそう…」という意見で、東武東上線を使うことにしました。

 

行きの道のり

小川町で降りる前、車内アナウンスで「八高線は7番ホーム」と流れたのが聞こえましたので、降りてから迷わず乗り換えできました。

が、簡易改札機は見逃すところでした。

乗り換えのための橋の途中、両脇に小さい機械が設置してあるのです。

「なんだこれ!?」と思って見たら「乗り換えの人はタッチしてください」と書いてあったのでタッチしてきました。

八高線は2両編成でした。

「駅によっては一番前のドアからしか降りられない」とか「ドアを開けるボタンを押して降りる」とか色々書いてあったりアナウンスがあったりして、慣れてない私はドキドキです。

 

ちょっとうとうとして気づいたら高崎でした。

高崎は大きな駅で、ビルもいっぱいあって、ここまで通ってきた小さい駅を思うとビックリです。

改札を出て案内板にしたがって上信電鉄の改札を目指します。

「改札」の表示があったのですが、パッと見PASMOをタッチするようなところが見当たりませんでした。

すぐ横に券売機があったので、そこで切符を買います。

改札の駅員さんに渡すと鋏を入れてくれます。

懐かしくて、今は自動改札だけど、昔は駅員さんが鋏を入れてくれてたのだ。

だから、電車ごっこのオモチャセットには切符と鋏がついてたのだと次男に話したのですが、あまりピンときてないようでした。

(一時期切符にスタンプを押してたこともありましたよねぇ?)

さて、この電車も八高線と同じく2両編成。

無人駅では一番前のドアしか開かないというシステムでした。

自分達が降りる駅が無人駅かどうかわからなくて不安だったので、途中で前の方に移動しておきました。

目的地の上州福島駅は全部の扉が開く駅でした。

降りてからどうすれば良いのかわからずキョロキョロしましたが、一緒に降りた人についてホームの端から踏み切りを渡り、改札で駅員さんに切符を渡しました。

さて、駅には無料のレンタサイクルがあるということをネットで見ていました。張り紙もありました。

一緒に降りたおばさま方が、別の親子連れにタクシーの相乗りを持ちかけていて、私たちにも声をかけてくれたのですが、ここは普段の運動不足解消のために!と思い、自転車を選択しました。

念のため駅員さんに「こんにゃくパークまで自転車で行けますか?なん分くらいかかりますか?」と聞いてみると「んー、歩きで25分くらいなんですよねー」とのことでした。

 

一人きりの駅員さんが、まずタクシー会社に電話してタクシーを呼んでいました。

駅前に停まっていることもあるそうですが、停まってないときは呼んでくれるそうです。

10分くらいで来るそうです。

それから、私たちに自転車の鍵を持ってきてくれました。

名前と連絡先を書いて、鍵を借り、線路脇の自転車を引っ張り出して出発です。

駅前にあった観光案内の看板を見ましたが、よくわからず、駅員さんに道を聞いたら「まっすぐです。一回交差点を右に行ったらまた山に向かってまっすぐです!」と教えてくれました。

というわけで、改めて出発です。

「すごいね!三段ギアだよ!」とか言いながら前後に並んで走りました。

言われた交差点を過ぎた辺りから、少し登り坂になっていました。

途中でギブアップして、自転車を降りて押しながら坂を登りました。

登りきった辺りで再び自転車にまたがり、ふとギアを見たら「3」(一番重い)になっていました。

そりゃ疲れるわけだよ…もっとも1だったとしても登りきれた自信はありませんが…。

その後は順調に漕ぎました。と言ってもさすが「山へ向かう」と言うだけあって、なんとなーくゆるやかーに坂になっていたような気がします。

運動不足もたたって結構疲れましたが、晴れてた割には風があってちょうどいい気候だったので気持ちよく進めました。

分かりやすい看板が出ていたので、迷わずこんにゃくパークへたどり着きました。

入り口の交通整理のおじさんに声をかけると、駐輪場の場所を教えてくれたのでそこへ行って停めました。

時間を確認すると駅からは15分ほどでした。

 

こんにゃくパーク!

さて、駐輪場から建物の入口に向かいます。

建物に沿って柱に「ここから120分待ち」「90分待ち」とか張り紙がありましたが、その日はそこまでの列はできていませんでした。

まず、総合受付のカウンターに向かいます。

紙に名前や人数を書いて、パンフレットをもらいます。

「イベント中なのでこちらをかぶってください」とサンバイザーを渡されたので早速組み立てて被りました。

けど、何のイベントなのかは最後まで不明でした…。

そのまま試食の列に並びます。

張り紙では「45分待ち」となっていました。

並んでいる間はお土産のワゴンを眺めたり、こんにゃく作り体験をしている部屋を見たりできたので退屈しませんでした。

実質並んでたのは30分ほどでした。

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 6分割のトレイに試食のこんにゃく料理を取っていきます。

「おかわりの際はもう一度列に並んでください。横入り禁止!」と書いてあって、おかわりができるのかーと思ったのですが、並び直しというのはもしかしたらまた45分の列に並ぶということ…?と思ってあきらめました。

空いている席を見つけていただきます。

「試食は20分」と書いた紙がテーブルに置いてあり、周りの人も「20分だって!」と時間を気にかけていたので、混んでいても回転は早いのだと思います。

こんにゃく料理はもちろん美味しかったです!

 

試食を終えてから2階の工場見学へ行きました。

製造工程を見学することができるのですが、ちょうどお昼休みだったのかもしくはお盆休みだったのか、2,3個の機械が動いているだけでした。

でもあちこちに展示物があったりVTRでの解説があったりするので、色々と見ることはできました。

一周してから外の足湯に向かいました。

足湯はタオル必須です。売店でも売っているそうです。

足湯から上がるときに足を拭くためにも必要なのですが、まず、座るところが濡れているのです…。

なるべく濡れてないところを探して、拭いてから座りました。

思ったよりぬるかったですが気持ちよかったです。

足湯からあがってこんにゃく入りソフトクリームを食べてから、ちょっと寄り道をしました。

こんにゃくパークのすぐ隣にある役場でポケモンGoのレイドバトル(黒タマゴ!)が始まるところだったのです。

歩いて行って開始時間を待ちましたが、他に誰も来なかったのであきらめてまたこんにゃくパークに戻りました。

戻ってからはお土産を買いました。

詰め放題もありました。

こんにゃくパークのお土産の他にもぐんまちゃんや富岡製糸場のお土産コーナーもありました。

あとなぜか西武ライオンズのコーナーがありました。

お土産を買った後、電車の時間をチェックしてもう一度足湯に入りました。

 

帰り道

自転車に乗って駅へ戻りました。

お土産が多かったのですがなんとか前かごに入りきりました。

帰りは下り坂だったので楽々でした。

自転車をもとあった場所に停めて、鍵を駅員さんに返します。

そのまま、高崎行きの切符を購入します。

また、駅員さんが鋏を入れてくれるタイプの切符だったのですが、行きの券売機から出てくるペラペラの切符と違って、厚みのある切符だったので、また更に懐かしさが募り、次男に昔語りをしてしまいました。

駅の中にある温度計を見たら、28℃でした。

ホームに上がって電車を待ちます。

高崎についてまた八高線に乗ろうと思っていたのですが、乗り換えまでに30分ほどあったので、近くでおやつを食べて一休みしました。

が、一休みしている間に間に合わなくなってしまったので、帰りは高崎線で帰ることにしました。

改札の横に駅弁屋さんがあったので、だるま弁当と峠の釜飯を買いました。

小さい頃にこの二つはよく食べた記憶があるのです。

多分駅弁祭りとかで親が買ってきたのだと思うのですが。

だるまは記憶にあるより小さかったです。

釜飯は記憶にあった陶器の釜ではなく簡易版ということで紙製の器に入っていました。

改札の中にも駅弁屋さんはありました。

おやつを食べたデパートに地域限定がハイチュウが売っていて、買おうかどうか迷って買わなかったのですが、やっぱり買いたくなって駅の中の売店へ行きました。

が、こちらでは売っていませんでした。やっぱりピンときたときに買わないとダメですね。

少し待って電車に乗りました。

湘南新宿ライン直通の小田原行きです。

こんなに一気に移動することができるのですね。

アナウンスによるとグリーン車もあるそうです。

 

行ってみてどうだったか

日帰り旅行ということでそれなりに疲れはしましたが、電車はほとんど座ってたし、次男と二人だったためその場で予定を決められたので変に気を遣うこともなく、楽しかったです。

母親からは「せっかく遠出するのに、一か所しか行かないの!?」と言われたのですが、あんまり色々と予定を詰め込んでしまうと焦るし疲れてしまうんですよねー。

明るいうちに帰ってこられて、次男も夜の英語教室に行けたので、自分にはちょうどいいお出かけだったかなと思います。

ちなみに暇つぶしですが、次男はニンテンドーSwichを持っていき、途中でカバンに入れてあるのにいつの間にか電源が入っていたというトラブルがあったのですが、一応帰りの高崎までは電源が持ちました。

私は少しスマホをいじりましたが、あとはぼーっと車窓を眺めたりうとうとしたりしていたので、持って行った本を出す機会はありませんでした。