初めてのお店は緊張してしまうおばさんですが、前から気になっていた梟書茶房へ行ってきました。
気になったきっかけ
通りすがりにお店の看板を見かけたからです。
「書茶房」というその言葉に「え?書房でもなくて茶房でもなくて?書茶房?」と気になっていました。
その時一緒にいた、会社の子が「別に、普通の喫茶店でしたよー」と言っていたのですが、やっぱり気になってネットでお店のレビュー等を調べました。
お店に行く
その後、たまたま2,3時間の空きが出来たので、お店に行ってみることにしました。
エスカレーターに乗って4階を目指します。
着いた正面が眼鏡やさんで一瞬戸惑いましたが、すぐ左手に入り口がありました。
「真ん中のカウンターの席しか空いていないのですが」ということでそちらに案内してもらいました。
お店のフロアマップによると「アカデミックエリア」というそうです。
席につくと、目の前に仕切りがあって他人の目が気になりません。
テーブルの上部はガラスになっていて、その下に文庫本が並べておいてあるのが見えます。
各机に2,3冊置いてあります。
隣は空席だったのですが、そこにたまたま前から読んでみたいと思っていた本が置いてあったので、それを読むことにしました。
たくさんの中から選ぶのも楽しいですが、あんまりありすぎても悩んでしまう質なので、こうやってお薦めが何冊か置いてあるのは助かります。
近くの壁面にはたくさんの雑誌が並べてあって、そこから取ってきても良いみたいです。
食べ物と飲み物
シフォンケーキと紅茶を注文しました。
お昼ご飯は軽めにしておいたつもりでしたが、シフォンケーキは大きくて苦しいくらいにお腹いっぱいになってしまいました。
あと、ちょうど冷房がきく席だったようで、紅茶がすぐ冷めてしまったのが残念でした…結構寒かったし…。
お会計
寒かったのですが、手に取った本を読み終えてしまいたくて、食べ終わってからも少し席にいました。
読み終わったところで帰ろうと席を立ちます。
番号のついたカギが、お会計の伝票代わりです。
これは事前にネットのレビューで見てたからわかりましたが、見てなかったら「なんだこれ…」と戸惑ったと思います。
その後会計の場所がわからなくて、ウロウロした挙げ句キッチンを覗き込んでいたら、店員さんがレジの場所を教えてくれました。
入り口のすぐ隣にありました。
入店の時に通ったはずだけど、目に入ってなかったなぁ。
本屋さん
レジの隣のスペースでは本が売られていました。
題名や装丁は隠してあって、感想とおすすめの理由が書いてあるという特殊な本屋さんです。
これもネットで見て面白そう!と思ったのですが、その日はもうあまり時間がなかったのでさっと見ただけで帰ってきてしまいました。
どうせならじっくり選びたいので。
最近…といってももう数年思っているのですが、小説を没頭して読みたいと思っているのです。
でも、いざ本を選ぶ段になると「没頭できる内容だろうか?」とか「収納場所がない」とか「お金が…」とか色々考えてしまって先伸ばしにしてしまっていたのでした。
そんな状態の私にとって、この方式はかなりありがたいです。
今度は本屋を目的にまた行ってみたいと思います。