コミュ障でめんどくさがりなおばさんが色々挑戦してみた

挑戦するまでのハードルが高いのでなかなか更新できない可能性大

コミュ障でめんどくさがりなおばさんがヘッドスパ行ってみた

急遽一人の時間ができました。

何をしようか考えたのですが、こういう急な空き時間に誘えるような友達がおらず…。

一通お誘いメールを送ってみたのですが急だったので都合があわず。 

一人でゆっくり過ごそうと決めて、何をするのか考えました。

 

温泉…マッサージ…美味しいものを食べる…など考えました。

数日前にたまたま見かけたヘッドスパの看板を思い出しました。

予約をしなくても大丈夫かどうかわからなかったのですが、ダメだったらあきらめてまっすぐ帰ろうと決めて、仕事終わりに行ってみました。

 

ショッピングモールの一角にあるマッサージ店で、受付もモールの通路沿いにありました。

通行人の視線は気になりますが、ドアを開けて入っていく勇気は不要なので逆に気楽かもしれません。

 「予約してないのですが、お願いできますか?」と、歩きながら脳内シミュレーションした台詞で受付の人に話しかけました。

幸い空きがあったのですぐに通してもらえました。

 

スリッパに履き替えるときにフットカバーのかかとが脱げてしまったので焦りました。

さりげなく脱いで鞄に入れ、案内の人の後をついていきました。

リクライニングのシートが一つ、通路とはカーテンで仕切るだけの薄暗いブースに案内されました。

足を高くしてくれて「お腹の枕です」と暖かい小さい枕をお腹の上に乗せてくれました。

リクライニングシートは自然と倒れる感じ…私は今まで歯医者のシートが最高!と思っていましたが、それに匹敵する快適さです。

ヘッドスパだけど、デコルテの辺りまでマッサージしてくれるということで、気になる箇所を聞かれたので肩をお願いしました。

BGMが流れているのですが、モールの一角ということで、通行人のザワザワが聞こえます。

でもうるさいほどではなくて、ボーッと聞くことができました。

マッサージ後は温かい飲み物をもらいました。

飲み物を準備する間に待ち時間があって、その隙にフットカバーをまた履きました。

最後に今回気になっている箇所の足の反射区のメモをもらいました。

あと、首から肩にかけては温めると良いと教えてもらいました。

靴を履いたらすぐに明るいモールなので、なんだか一気に現実に戻った気分でした。

 

今回のヘッドスパは、一人の時間を有意義に過ごす。というテーマにはなかなか良い選択でした。

予約なしで思い付いてすぐ行けたのも助かりました。

予約の電話の時点ですごく緊張しちゃうし…ネットから申し込めるところもあるのでしょうけど。

 あと、お店の雰囲気に癒されました…!

クイックマッサージとか、整体とかも行ったことあるけど、そういうのはそういうので「効いたー!」って感じで良いのですが。

薄暗い部屋で良い匂いがして、静かな音楽が流れていて、担当の人も押さえた声で穏やかに話していて、足をあげてくれたり毛布をかけてくれたりそういう一つ一つの動作が丁寧で。

「治療!」というより「癒し!」っていうイメージが強くて、なんというか自分のことを「大事に扱ってもらった」という嬉しさというか満足感があって、まさに「自分へのご褒美」という感じでした。

たまにこうやって自分を大事にしてあげるのって、必要なことなんだなぁとウキウキしながら帰路につきました。