行きたいなーと思ってた所に勇気を出して行ってきたお話。
サンシャインのプラネタリウム"満天"に行ってきました!
行きたいけどあきらめてた
プラネタリウムは、子供と行った科学館で見たくらいで、しかも一回酔った経験があったので特別好きというわけではありませんでした。
去年の秋くらいに、高橋一生さんナレーションのプログラムが公開されていることを知って、見に行きたいと思いました。
何人か友達を誘ってみましたが、興味のある人はおらず…。
子供と行こうかと思いましたが子供向けの内容でもなさそうだし…。
かと言って一人で行くのはハードル高すぎる…きっと友達同士とかカップルの人ばっかなんだろうなぁと思うと気後れしちゃうし。
あと、初めての場所に一人で行くのは不安が大きい…。
というわけで、なかばあきらめていました。
急に時間ができた
もうあと一ヶ月ほどで公開が終わろうかというある日、急遽2,3時間ほど時間がぽっかり空きました。
ふと思い出してプラネタリウムのスケジュールを調べたら、ちょうどよいタイミングでお目当てのプログラムがありました。
これは行くしかない!と、勢いで行くことを決めました。
予約と確認メール
満天のホームページから予約ができます。
席はブロックを選択して、そのブロックの中で席が割り当てられる形です。
どの辺りが良いのかわからなかったので、後ろのブロックにしました。
私は座高が高いので、後ろの席の方が気楽なのです。
結果、一番後ろの席になりました。
カード番号など入力して予約終わり。
念のため申込み番号のページのスクリーンショットを撮っておきました。
確認メールが来ない
しばらくして、カード利用のメールが届きました。が、予約のメールが届きません。
満天のホームページから予約確認のページへ飛び、メールを再送してみましたが、やはり届きません。
でも予約はとれているようでした。
そのページにQRコードが載っていたので、とりあえず現地に行ってスタッフさんにそのページを見せて聞いてみることにしました。
入り口を探す
地下鉄で東池袋へ行き、サンシャインを目指しました。
地下道みたいなところを歩いて、エスカレーターをのぼります。
帰りに迷わないように、のぼりきったところにあるお店を覚えておきました。
「プラネタリウム」の表記を探して歩きます。
ちょっと通路から入ったところにエレベーターが並んでおり、そこに乗りました。
係りの人が「水族館へお越しの方は、1階の直通エレベーターをご利用ください」と言っていました。
プラネタリウムも、水族館と同じ屋上にあるはずだけど、直通があるのは水族館だけなのだろうか…聞いてみようかと思ったのですが、まあ行けばわかるだろうとそのまま乗りました。
エレベーターの中で「このエレベーターは屋上へは行きません」という衝撃の事実を知りました。
「降りたら右手奥の階段をご利用ください」とのことだったので、1階分は階段でのぼりました。
のぼりきったところに人がたくさんいて「水族館入口」という大きな矢印が見えました。
別の方向にプラネタリウムっぽい看板も見えました。
入場する
さて、チケットを予約していた私ですが、てっきりその確認メールを見せるか機械にかざすかして、紙のチケットを入手するのだと思っていました。
以前、映画館の予約をしたときはそういうシステムだったので、ここもそうなのかなと思ったのです。
未知の経験に対して、過去の知識をフル動員して当てはめ、安心したいという私の癖です。
ざっと見たところそれっぽい機械は見つかりませんでした。
最初に目に入ったプラネタリウムっぽい看板はチケット売り場のもので、何人か並んでいたので私も並びました。
自分の番が来たので「メールが届かなかったのですが…」と予約確認のページを見せながら言いました。
すると「ありがとうございます、このまま入場できますのでこちらの画面を入口で見せてください。入口は後方の、水族館と同じ場所になります」と案内されました。
つまりそこに並ぶ必要はなかったのですね。
そのまま先程見つけた「水族館入口」の大きな矢印にしたがって進みました。
通路の中央に受付のブースがあり、右側がプラネタリウム、左側が水族館の入口となっていました。
右側の人に画面を見せると、QR コードを読み取ってくれました。
先へ進むよう促され、「トイレは中にあります」と、聞いてなかったけど知りたかったことを教えてくれました。
開場までの待ち時間
またもや過去の映画館での話になりますが、トイレに行きたくなってやむを得ず中座した経験がありました。
それ以来、このような場所では必ずトイレに行ってから入場するようにしています。
今回、プラネタリウムホール前の小さなロビーに入ったとき、一番最初に奥の方にあったトイレのマークが目に入りました。
それで、脇目もふらずトイレへ向かいました。
トイレから出たときはそこそこ人が集まっていたので、ちょうど空いていた壁際のスペースが目に留まったのでまっすぐ向かい、そこに立って開場を待ちました。
「これ!」と思ったらその他のことが目に入らなくなる、これも私の悪い癖です。
ロビーに高橋一生さんのサイン色紙があるという情報を聞いていたのですが、結局見ることができませんでした。
思えばあのときちょっとロビーをうろうろすれば見つけられたかもしれないのに…。
しかし、一度立ち位置を決めた状態から、その場を離れてうろうろするのは私にとっては難しいことでした。
仕方がありません。
いざプラネタリウム!
時間になるとホール入口前の少し高くなったところに係のお姉さんが立ちました。
中に入ってからの注意事項など、話してくれます。
その後ドアが開いてゾロゾロと入場していきます。
私は一番後ろの席で通路からは離れていたので、すでに席についている人の前を「すみません」と言いながら通らせてもらい、席につきました。
シートの横だか下だか忘れてしまったのですが、レバーを引いたらリクライニングしました。
けっこうなリクライニングで歯医者さんの椅子くらいだったと思います。
この状態で「すみません」と奥の席につくのは無理だと思ったので、周囲の空席がないことを確認してから倒した方がよいかもしれません。
プログラムは大変楽しく観賞しました。
途中酔いそうなときもありましたが、上映前のアナウンスに従って少し目を閉じていたら大丈夫でした。
席の都合上、投影器が見える場所だったのが残念でした。
通常見ている分には大体問題ないのですが、時々あちこちに光が飛ぶときがあって、そうすると視界にチラチラ光が入って眩しいんですよね。
プラネタリウムのベストな席は、投影器より前!ということを学びました。
退場から帰路へ
ホールからの出口は入口とは別でした。
あの、チケット売り場などがあるところに出てきて、さあどうするかと思ってたところに「お帰りの際はこちらのエスカレーターをご利用ください~!」というスタッフさんの声に気づき、人波に流されるままエスカレーターに乗りました。
かなり長いエスカレーターを何度か乗り換えて、見覚えのある場所に戻ってきたのでそのまま駅に向かいました。
行ってみてどうだったか
良かったです!
期間限定のものなので、終わってから「行けば良かったなぁ」と思っても手遅れですからね。
あと、私はやっぱり色々考えすぎて予測を立てすぎてるような気がします。
予測を立てることで不安は減るのですが、想定外の事態になるとちょっと焦ります。
不安も減りはするけどなくなるわけではないし…。
理想はふらっと行動してその場その場で臨機応変な対応ができること。なのですがまだ難しいです。
でもこうやって行動にうつすことで、経験値が増え、予測時の選択肢が増え、心の余裕もできるのではないかと思います。
そういう面からも、やっぱり今回行って良かったです。
あぁ、でも誰かと一緒に行きたかったなぁという気もします。
帰りのながーいエスカレーターで、周囲の人たちが連れの人と感想を語り合ってるの、楽しそうでしたもの。